五代目

五代目メンバーは、続編『WORST』にも引き続き登場している。

武田 好誠(たけだ こうせい)

五代目武装戦線頭。『新四天王』の一人。左目の辺りに傷痕がある。加地屋中出身。
加地屋中学1年の時に、当時加地屋中の頭だった村田十三に喧嘩を挑み、その壮絶な戦いから東地区で知らない者はいない存在となった。村田を慕って四代目武装戦線に見習いとして入り、後に五代目を襲名する。

稲田 源次(いなだ げんじ)

五代目武装戦線創設メンバー。加地屋中出身。口元に傷痕がある。好誠とは中学時代からの親友で、玄場と共に四代目武装戦線に入り、後に五代目メンバーとなった。

玄場 寿(げんば ひさし)

五代目武装戦線創設メンバー。加地屋中出身。常にサングラスをかけている。好誠とは中学時代からの親友で、源次と共に四代目武装戦線に入り、後に五代目メンバーとなった。

柳 臣次(やなぎ しんじ)

五代目武装戦線・七番目のメンバー。好誠からスカウトされて武装入りした唯一の人物で、後に副頭となる。参謀的な立場で、本作から続編に至るまで、劇中で喧嘩をするシーンは一度もなかった。

川地 幸吉(かわじ こうきち)

五代目武装戦線メンバー。坊主頭。好戦的な性格をしている。

室田 賢三(むろた けんぞう)

五代目武装戦線メンバー。カレー味のカップうどんが好物。

鈴川 信之助(すずかわ しんのすけ)

五代目武装戦線メンバー。サングラスをかけ、武装内では独自の服装をしている。

甲斐 泰典(かい やすのり)

柳の幼馴染。中学卒業後、進学せずに就職するも、職場でトラブルを起こし逃亡。数人の無職少年と共に恐喝などを繰り返し、鈴蘭1年生、黒焚連合、鳳仙、五代目武装戦線に追われていた。軍司に一方的に叩きのめされたことに逆上し、たまたま出くわした玄場を襲撃、説得にやってきた柳にも襲いかかったことから好誠の逆鱗に触れ、完膚なきまでに叩きのめされた。その後、自ら警察に出頭して少年院に送致され、退院後柳の勧めで武装戦線十二番目のメンバーとなる。

戸川 将太(とがわ しょうた)

五代目武装戦線見習いの中学生。柳の後輩で、柳の勧めで武装戦線に入った。『続・外伝』のワンシーンに登場しただけだが、『WORST』では六代目メンバーの一人として活躍している。