後輩(第26・27期生)

ヤス/安田 泰男(やすだ やすお)

春道の1年後輩。阿久津らにいじめられていたところを春道に助けられて以来、春道と行動を共にするようになる。気弱な性格でケンカも弱いが、ここぞという時には根性を見せる。

佐川 進(さがわ すすむ)

元三代目武装戦線メンバー。春道をおびきだすことに失敗し、制裁を怖れて武装を抜け、鈴蘭に転校して来た。調子のよい性格でヤスと同学年で兄弟分。阿久津とよくつるんでいる。街の不良の間に大きな動きがあると、その情報を掲載した『佐川新聞』を制作し配布している。

ゼットン/花澤 三郎(はなざわ さぶろう)

桔梗中出身。春道の中学時代の後輩。中学1年の時、ウルトラマンと呼ばれる横暴な体育教師を倒したことから、『ウルトラマンを倒した男』としてゼットンというあだ名を付けられた。蹴り技を得意とする。
春道が3年生の時に新入生として鈴蘭に入学、秀吉を倒して一年戦争の覇者となり、その後春道にタイマンを挑み敗れた。春道が鈴蘭を去った後は、派閥を作らないながらも実質的リーダーとして鈴蘭を仕切っている。登場初期は寡黙で無表情だったが、話が進むにつれて明るく不遜な性格になっていった。
鳳仙学園のキングジョー、黒焚連合の中島信助、武装戦線の武田好誠と並び『新四天王』と呼ばれた。

加東 秀吉(かとう ひでよし)

京華中出身。プライドが高く不遜な性格で、先輩に対しても非常に挑発的な態度をとる。その喧嘩の実力と気性の激しさから『狂犬』と呼ばれている。一年戦争では米崎を倒し軍司にリタイヤを認めさせるも、最後はゼットンとのタイマンに敗れ、その後ヒロミと戦って敗北した。中島信助とは中学校時代から因縁がある。マサと行動を共にしている事が多い。

岩城 軍司(いわしろ ぐんじ)

海老塚中出身。ポン・マコ・ヒロミの中学時代の後輩で特にポンを慕い、三人を目標に海老塚中を実力で支配していた。鈴蘭に入学した時、かつての威圧感がなくなったポンらに失望し、一年戦争の覇者となってポンらを倒すことを目指していたが、有働ら数人の襲撃に遭い脱落、ゼットンと秀吉のタイマンの立会い人となる。その後ポンとのタイマンに敗れて互いに強さを認め、再びポンの舎弟となった。中島信助は小学校時代の同級生である。

コメ/米崎 隆幸(よねざき たかゆき)

井田中出身。左目の下に傷痕があり、左眉を剃り落としている。一年戦争では秀吉に完敗し脱落、その後有働達の軍司襲撃に勧誘されるも断り、壱年戦争後はゼットン・秀吉・軍司らと行動を共にするようになった。2歳年下の彼女がいる。コメというあだ名は、秀吉とのタイマンの時に「コメ崎」と呼ばれたことに由来している。

マサ

京華中出身で、秀吉の幼馴染。秀吉とは常に行動を共にしている。秀吉に負けず劣らず気性が激しい。河二の安藤とは子供の頃からの因縁がある。本名は小林政成というが、本作の時点ではまだ公開されていない。

有働(うどう)

ゼットンらの同級生。ゼットン・秀吉・軍司に敗れた森田・竹内・田島らを仲間に引き入れ、闇討ちで三人を倒し一年の頂点に立つ計画を立てて軍司を一年戦争から脱落させたが、直後に四人揃って秀吉に倒され、鈴蘭から姿を消した。